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新しくペルー旅行のコツ というコラムを連載したいと思います。
ちょっとした旅行の時に心がけておくといい点などを紹介していきます。
早速、第一回目ですが、タクシーを捕まえる時のコツを取り上げます。
南米旅行でボッタクリの被害に遭いやすい場面の筆頭がタクシーです。
相場と乗る場所をわきまえていれば、被害を抑えることができるでしょう。
・タクシーの相場
全ての場所での相場は私も分かりませんし、取り上げることができないので、リマとクスコに限定して相場をお伝えします。
リマ
・空港からは20-25ソル
空港からセントロやミラフローレスまでタクシーに乗る場合、20ソル以下にはまずなりません。
空港が市街地からかなり離れているためです。
荷物でトランクなどを持っている場合は5ソルほど高くなることがあるので、交渉しましょう。
・セントロ-ミラフローレス 15ソル前後
空港以外の場所では、例えばミラフローレスからセントロまでタクシーを走らせるとすると、大体15ソル以下で行くことができます。
もっと近い距離であれば、交渉で値段を下げることができるでしょう。
クスコ
・空港からセントロは5ソル
荷物があると6,7ソルになることもあります。
・市内での交通は4ソルほど
クスコ市内は狭いので、ほとんどの場所を移動する際に5ソル以上払う必要はありません。
一番安い料金はクスコでは3ソルです。
ほんのちょっとの距離なら3ソルでいけるので、ふっかけられないよう注意しましょう。
・乗る場所
タクシーに乗る時には、タクシーを捕まえる場所も考えた方がいい場合があります。
例えば、空港であれば空港の敷地内ではなく、空港から出て道路でタクシーを捕まえた方が確実に安いです。
それは、観光客の足元を見て高い金額を受け取ろうとする運転手が多いためと、空港の敷地内で客引きをするために空港に車の入場料を支払っているためです。
例えばリマであれば、空港内でタクシーに乗ると30ソルのところが、空港の外だと20ソルになります。
クスコでは空港内なら15ソルのところ、外だと5ソルほどです。
なので、少々面倒でもいったん空港の敷地を出てからタクシーを探しましょう。
同じ理由で、例えばマチュピチュなどのツアーの終了ポイントに待機しているタクシーや、バスターミナルで客を呼んでいるタクシーも値段が高いことがあります。
少し場所をずらすなどの工夫で出費を抑えることができるでしょう。
加えて、これは私見ですが、最初に高い金額を吹っかけてくるタクシーは、たとえ交渉で値段が下がるとしても乗らない方が無難と思っています。
というのは、最初に吹っかけてくる人は隙さえあれば高く徴収してやろうという性格の人なので、例えば道が混んでいたとか思ったより遠かったなどと後から難癖をつけて、結局高い金額を受け取ろうとしてくるからです。
高いから乗らないと伝えると、急に値段を下げてくる運転手は要注意です!!
あと、タクシーの料金はできるだけ、お釣りのいらないぴったりの金額を払いましょう。
お釣りがないと嘘をつかれて、釣銭を奪われる可能性があります。
また、5ソルを渡したのにすり替えて2ソルしかもらってないという詐欺もあります。
(5ソルと2ソル硬貨はそっくり)
最後に、人を見る目の自信のある人は、タクシーの運転手と交渉しながら顔をよく見て、信用できる人か判断してください。
でもそこまでできる人は、きっと旅でも危ない目に遭うことはないですね。
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2012年6月19日火曜日
2012年6月13日水曜日
ペルーの治安と対策
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南米の都市は大体どこも治安が悪いことで知られています。
ペルーは全体として、治安は回復傾向にあるようで、どの都市も昔ほど強盗などの犯罪は少なくなってきています。
たとえばクスコでは警察官が非常に多く、大胆な犯罪を犯しにくい環境になりつつあります。
しかし、依然として日本より危険であり、貧しい人も多いため強盗などの危険が伴います。
それで、自分の身を守る心構えが必要となります。
では、どんな手口で観光客が狙われるか例を挙げます。
・裏通りで待ち伏せ
大きな通りや繁華街では目立って引ったくりなどがしにくくても、一本裏通りに入ってしまえば道も暗く、人も少ないことがあります。
そんな場所で待ち伏せをして強盗されるケースを聞くことがあります。
くれぐれも人の多い道を歩くよう心がけましょう。
また、独り者の旅行者が狙われやすいので、できるだけ同行者と行動しましょう。
・タクシーの窓から持ち物を盗まれる
タクシーやバスに乗ってて、旅行者の横の窓が開いているとき、道から手を入れて旅行者のカメラなどをひったくるケースもあります。
不用意に窓を開けるのは禁物です。
・つばかけ強盗
すれ違いざまにつばを吐きかけて、旅行者が困惑している隙にかばんを漁って金品を奪い取る強盗です。
アイスを付けてくる場合もあります。
これはとっさのことで気を付けるのが難しいですが、パニックになっても荷物だけはしっかり抱えているよう心がけるのがよいです。
また丈夫なカバンで、ちゃんと蓋もしてあれば中身を盗まれにくくすることができるでしょう。
・バスでこっそりスリ
バスなどの公共の乗り物に乗っているときに、旅行者の死角からポケットやバッグの中身を盗むケースです。
これはクスコでも日常茶飯事です。
しっかりバッグのファスナーを閉めて、眼の届く場所にカバンを持ちましょう。
これ以外にも色々な手口は存在していますが、旅行者が危険を避けるよう意識していることでそれらを未然に防ぐことができます。
上記以外に気をつけるべきこと
・財布の中身を見られないようにする
お金を分散しておくことや、チェーンつきの財布にすること、旅行用の隠し財布を使用することなども効果的です。
・口の少ないバッグを使用する
リュックやカバンはポケットなどが少なく、かつ内部にアクセスしにくい構造のものを使用するとスリに会いにくくなります。
・夜間の外出を控える
やはり夜の方が治安が悪い場所が多いです。
・絶えず後ろを確認する
カモとして付けねらわれていないかチェックします。
くれぐれも、気を抜いて隙を作らないようにご注意ください。
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ペルーは全体として、治安は回復傾向にあるようで、どの都市も昔ほど強盗などの犯罪は少なくなってきています。
たとえばクスコでは警察官が非常に多く、大胆な犯罪を犯しにくい環境になりつつあります。
しかし、依然として日本より危険であり、貧しい人も多いため強盗などの危険が伴います。
それで、自分の身を守る心構えが必要となります。
では、どんな手口で観光客が狙われるか例を挙げます。
・裏通りで待ち伏せ
大きな通りや繁華街では目立って引ったくりなどがしにくくても、一本裏通りに入ってしまえば道も暗く、人も少ないことがあります。
そんな場所で待ち伏せをして強盗されるケースを聞くことがあります。
くれぐれも人の多い道を歩くよう心がけましょう。
また、独り者の旅行者が狙われやすいので、できるだけ同行者と行動しましょう。
・タクシーの窓から持ち物を盗まれる
タクシーやバスに乗ってて、旅行者の横の窓が開いているとき、道から手を入れて旅行者のカメラなどをひったくるケースもあります。
不用意に窓を開けるのは禁物です。
・つばかけ強盗
すれ違いざまにつばを吐きかけて、旅行者が困惑している隙にかばんを漁って金品を奪い取る強盗です。
アイスを付けてくる場合もあります。
これはとっさのことで気を付けるのが難しいですが、パニックになっても荷物だけはしっかり抱えているよう心がけるのがよいです。
また丈夫なカバンで、ちゃんと蓋もしてあれば中身を盗まれにくくすることができるでしょう。
・バスでこっそりスリ
バスなどの公共の乗り物に乗っているときに、旅行者の死角からポケットやバッグの中身を盗むケースです。
これはクスコでも日常茶飯事です。
しっかりバッグのファスナーを閉めて、眼の届く場所にカバンを持ちましょう。
これ以外にも色々な手口は存在していますが、旅行者が危険を避けるよう意識していることでそれらを未然に防ぐことができます。
上記以外に気をつけるべきこと
・財布の中身を見られないようにする
お金を分散しておくことや、チェーンつきの財布にすること、旅行用の隠し財布を使用することなども効果的です。
・口の少ないバッグを使用する
リュックやカバンはポケットなどが少なく、かつ内部にアクセスしにくい構造のものを使用するとスリに会いにくくなります。
・夜間の外出を控える
やはり夜の方が治安が悪い場所が多いです。
・絶えず後ろを確認する
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