2012年6月13日水曜日

ペルーの治安と対策

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南米の都市は大体どこも治安が悪いことで知られています。

ペルーは全体として、治安は回復傾向にあるようで、どの都市も昔ほど強盗などの犯罪は少なくなってきています。
たとえばクスコでは警察官が非常に多く、大胆な犯罪を犯しにくい環境になりつつあります。
しかし、依然として日本より危険であり、貧しい人も多いため強盗などの危険が伴います。

それで、自分の身を守る心構えが必要となります。
では、どんな手口で観光客が狙われるか例を挙げます。


・裏通りで待ち伏せ
大きな通りや繁華街では目立って引ったくりなどがしにくくても、一本裏通りに入ってしまえば道も暗く、人も少ないことがあります。
そんな場所で待ち伏せをして強盗されるケースを聞くことがあります。
くれぐれも人の多い道を歩くよう心がけましょう。
また、独り者の旅行者が狙われやすいので、できるだけ同行者と行動しましょう。


・タクシーの窓から持ち物を盗まれる
タクシーやバスに乗ってて、旅行者の横の窓が開いているとき、道から手を入れて旅行者のカメラなどをひったくるケースもあります。
不用意に窓を開けるのは禁物です。



・つばかけ強盗
すれ違いざまにつばを吐きかけて、旅行者が困惑している隙にかばんを漁って金品を奪い取る強盗です。
アイスを付けてくる場合もあります。
これはとっさのことで気を付けるのが難しいですが、パニックになっても荷物だけはしっかり抱えているよう心がけるのがよいです。
また丈夫なカバンで、ちゃんと蓋もしてあれば中身を盗まれにくくすることができるでしょう。


・バスでこっそりスリ
バスなどの公共の乗り物に乗っているときに、旅行者の死角からポケットやバッグの中身を盗むケースです。
これはクスコでも日常茶飯事です。
しっかりバッグのファスナーを閉めて、眼の届く場所にカバンを持ちましょう。



これ以外にも色々な手口は存在していますが、旅行者が危険を避けるよう意識していることでそれらを未然に防ぐことができます。


上記以外に気をつけるべきこと
・財布の中身を見られないようにする
お金を分散しておくことや、チェーンつきの財布にすること、旅行用の隠し財布を使用することなども効果的です。
・口の少ないバッグを使用する
リュックやカバンはポケットなどが少なく、かつ内部にアクセスしにくい構造のものを使用するとスリに会いにくくなります。
・夜間の外出を控える
やはり夜の方が治安が悪い場所が多いです。
・絶えず後ろを確認する
カモとして付けねらわれていないかチェックします。




くれぐれも、気を抜いて隙を作らないようにご注意ください。




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