2011年9月3日土曜日

持ち物:服装


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 ペルー旅行にはどんな服を持っていくべきか


海外旅行で特に迷うのは、どんな服装が良いかという点ですね。
日本とは気候も環境も違うので、迷うのも当然です。

では、ペルー旅行ではどんな服装が必要なのでしょうか?


持って行く服を決めるためには、ペルーの気候が3種類あることを理解しなければなりません。

1.海岸砂漠地域 コスタ(Costa)
リマ、ナスカ、チクラヨ、トルヒーヨなど

コスタは年間平均気温が20度程の比較的暖かい地域です。
ほとんど雨が降りませんが、乾季には曇りの日が多いため、肌寒く感じる日もあります。
日中は半袖のTシャツで大丈夫です。しかし、夜にはパーカーを一枚羽織る必要があるでしょう。


2.山岳地域 シエラ(Sierra)
クスコ、マチュピチュ、プーノ、ワラスなど

シエラは一日の寒暖の差が非常に激しい地域です。乾季は特に寒さが厳しく、7月をピークに朝晩の冷え込みが続き、氷が張ることもあります。しかし、日中には強い日差しで気温が上昇し、半袖になりたくなるほどです。
ですから、服装は重ね着が基本で、ウィンドブレーカーやフリースなどを重ねて、暑くなってきたら一枚ずつ脱いで調整するのがベストです。
もしくは、軽いダウンジャケットを一枚持って来て、脱いだり、ファスナーを開けたりして調整するのも良いでしょう。
また、マチュピチュやプーノはトレッキング要素もあるため、動きやすいアウトドア風のズボンを着用してください。

雨季にはかなりの確率で雨に降られるので、カッパか撥水のウィンドブレーカー、マウンテンパーカーなどがあると重宝するでしょう。



3.熱帯雨林地域 セルバ(Selva)
イキトスなど

セルバは熱帯雨林なので、常に蒸し暑い気候です。乾季は気温が40度にもなるほど暑く、雨季には毎日雨が降るため高温多湿となります。
それで、暑さに対応できる服装が必要ですが、蚊などの虫にも警戒する必要があります。通気性がよく速乾性もある長袖Tシャツや長ズボンを着用すると良いでしょう。日焼け対策にもなります。 アウトドア向けの服装を選んでください。



 まとめ

上記に挙げたように、観光で行きたい場所によって服装が変わります。とはいえ、大体の旅行者はリマ、クスコ、マチュピチュ、プーノ、ナスカなど、コスタとシエラに行く場合がほとんどでしょう。
その場合、服装はシエラを基準にしてください。シエラでは暑さ・寒さの両方に対応しないといけないからです。

なお、上記に名前を含めなかったアレキパでは、一年中雨も少なく、気候も温暖なので、服装の心配は不要です。





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